股関節周辺をほぐす方法を調べてる方
こんな疑問にお答えします。
今回は、以下の内容を解説していきたいと思います。
- 股関節周辺をほぐすのにテニスボールは有効?
- テニスボールを使った股関節のストレッチ方法
私は、渋谷のパーソナルトレーニングジム「Shibuya Fitness Sharez」を2015年から運営しており、近年はパーソナルトレーナー養成スクール「Sharezスクール」の運営と講師も勤めています。
股関節の痛みや動きの硬さを解消するには、股関節周辺の筋肉をほぐして、柔軟性を向上させることが大切です。
今回は、テニスボールを使った股関節のストレッチ方法を紹介していきます。
目次
股関節周辺をほぐすのにテニスボールは有効?
股関節周辺の筋肉をほぐすツールとして、テニスボールはサイズも固さもちょうど良いツールです。
サイズに関しては、ゴルフボールだと小さく、ストレッチポールやフォームローラーだと大きすぎて、対象の筋肉に当たらなくなってしまいますが、テニスボールのサイズだと、股関節周辺の筋肉にアプローチしやすいです。
また、固さについても、テニスボールは適度なクッション性があるので、筋肉に当てて転がしたり、圧迫しても、痛くならない程度でほぐすことができます。
テニスボールを使った股関節のストレッチ方法
それでは、テニスボールを使った股関節のストレッチ方法を紹介していきます。
- 横向きでテニスボールを当てる股関節周りのストレッチ
- 座った姿勢でテニスボールを当てる股関節周りのストレッチ
- うつ伏せでテニスボールを当てる股関節周りのストレッチ
横向きでテニスボールを当てる股関節周りのストレッチ
横向きでテニスボールを当てて、「中臀筋、小臀筋、大臀筋、外旋六筋」といった筋肉をほぐしていきます。
20〜30秒を1セットとし、左右3セットずつ行いましょう。
痛いところは筋肉が凝っている可能性が高いので、その部分をよくほぐしましょう。
ここでポイントは、テニスボールの指圧によって感じるちょっとした痛みを見つけることです。その部位に筋肉が凝っている可能性が高いのでよくほぐしましょう。
座った姿勢でテニスボールを当てる股関節周りのストレッチ
座った姿勢でテニスボールを当てて、「大臀筋、小臀筋、外旋六筋、ハムストリングス」といった筋肉をほぐしていきます。
20〜30秒を1セットとし、左右3セットずつ行いましょう。
「大臀筋」はお尻を覆っている大きい筋肉なので、広範囲を刺激するようにしましょう。
うつ伏せでテニスボールを当てる股関節周りのストレッチ
うつ伏せの姿勢でテニスボールを当てて、「腸腰筋、大腿直筋、大腿筋膜張筋」といった筋肉をほぐしていきます。
20〜30秒を1セットとし、左右3セットずつ行いましょう。
骨盤の骨の出っ張りの上下にテニスボールを当てるようにしましょう。
まとめ
股関節周りの筋肉が硬くなると、股関節の痛みや股関節の動きの硬さに繋がってしまいます。
股関節周りをほぐす方法としては、テニスボールを使ったストレッチが効果的です。
股関節周りの痛みや動きの硬さが気になる方は、ぜひ今回のストレッチ方法を継続して実施してみてください。
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