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NSCA資格に関する情報まとめ【メリット、費用、オススメの学習法を解説】

NSCA資格に関する情報まとめ【メリット、費用、オススメの学習法を解説】

パーソナルトレーナーの資格を取ろうとお考えの方

パーソナルトレーナーの資格で「NSCA」が有名だけど、どんな資格なんだろう? 取得するメリットってある? NSCA取得の流れや値段はどれくらい? できたら資格取得の攻略法を知りたい!

こんな疑問にお答えします。

今回は、トレーナー資格「NSCA」について、以下を解説していきたいと思います。

  • NSCAとは?
  • NSCAの資格を取得するメリット
  • NSCAの資格の試験内容
  • NSCAの資格取得の費用
  • NSCAの資格の受験までの流れ
  • NSCAの資格学習の目安期間とオススメ学習法

私は、渋谷のパーソナルトレーニングジム「Shibuya Fitness Sharez」を2015年から運営しており、NSCAの資格に関わらず、色々なトレーナーの資格を取得している知人が多くいます。

私自身も多くの資格を取得しており、それらの経験や知人の情報を元に、NSCAについて解説していきたいと思います。

NSCAとは?

NSCAの資格とは?

NSCAは、アメリカのトレーナー資格団体です。
※NSCAは「National Strength and Conditioning Association」の略称です。

世界各国で認知されており、日本でも最もメジャーなトレーナー資格と言えます。世界約80ヶ国に広まっており、全世界で約50,000人近くの資格取得者がいます。

日本では6,200名ほどの会員がおり、会員数は日本トップです。(2019年現在)

NSCAが認可している資格の中には、「NSCA-CPT(NSCA認定パーソナルトレーナー)」と、「NSCA-CSCS(認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト)」があり、これらは日本語で受験することができます。

それぞれについて、解説していきます。

NSCA-CPT

「NSCA-CPT」は、指導の対象者として「アマチュアアスリートから一般の方までの幅広い方」を想定して考えられたトレーナー資格です。

パーソナルトレーナーとして、一般の方のダイエット、ボディメイク、コンディショニング、パフォーマンスアップに関わる仕事をしたい方は、こちらの資格がオススメです。

アスリートを対象とした指導と、一般の方の指導では、指導方法や指導内容が異なります。アスリート指導では、ケガやパフォーマンスアップ、スポーツ競技についてなどの知識が必要となります。

「NSCA-CPT」の資格では、「動作や身体の評価、動機づけ、トレーニング指導方法、トレーニングプログラム作成、コンディショニング指導」など、幅広く学びます。
※一般の方を指導対象として想定している「NSCA-CPT」では、ケガやパフォーマンスアップに関する内容はあまり扱っていません。

パーソナルトレーナー、フィットネスクラブや公共施設のジムトレーナー、フィットネスインストラクターの方などが多く取得しています。

NSCA-CSCS

「NSCA-CSCS」は、指導対象者として、アスリートやスポーツチームを想定して考えられたトレーナー資格です。

「安全で効果的なトレーニングプログラム作成、トレーニング指導、トレーニングサポート、ケガの予防、ケガの処置、ケガからのリハビリ」などについて学びます。

スポーツ選手のコンディションを管理するアスレチックトレーナーや、スポーツ選手に対してトレーニング指導するストレングストレーナーなどが多く取得しています。

NSCAの資格を取得するメリット

NSCAの資格を取得するメリット

「NSCA-CPT」、「NSCA-CSCS」それぞれの取得するメリットを紹介していきます。

NSCA-CPTの資格を取得するメリット

「NSCA-CPT」で学ぶ内容は、パーソナルトレーナー、ジムトレーナー、フィットネスインストラクターとして働く上で、必要な知識として活かす事ができます。

例えば、ダイエット指導には、生理学の知識、栄養学の知識が必要であり、それらを身につけていることで、「痩せる理論や、どんな食事をしたら良いか」などが説明でき、具体的なアドバイスができます。

また、NSCA-CPTを取得していることが、多くのフィットネスクラブやパーソナルトレーニングジム、フィットネススタジオ、スポーツ指導の場などで、信頼の指標になります。

NSCA-CSCSの資格を取得するメリット

「NSCA-CSCS」を取得していると、アスレチックトレーナー、ストレングストレーナー、コンディショニングトレーナーとして、スポーツ現場で「選手のコンディショニング、ケガのケア、トレーニング指導」などを行う仕事に繋がります。

スポーツ競技のパフォーマンスアップには、その競技に必要な動作の理解し、その機能を高めるトレーニングを提供する必要があります。また、ケガのリスクなどについて理解し、処置できなければいけません。

「NSCA-CPT」よりも「NSCA-CSCS」の方が、受験条件のハードルも、取得の難易度も高いので、スポーツ現場はもちろん、フィットネスクラブ、パーソナルトレーニングジム、フィットネススタジオなどでも信頼の指標になります。

ただし、NSCA-CSCSの試験は実技試験がないので、資格取得後はインターンや実習、スポットなどで、スポーツ現場での実績を積み上げていく必要があります。

NSCAの資格の試験内容

NSCAの資格の試験内容

「NSCA-CPT」の資格試験は、3時間のテストで、3択式で155問のテストです。

155問のうち、15問は「ノースコアード問題」というものが含まれます。これらは点数には含まれず、今後のテスト問題を作る上での調査問題のようなものです。

「NSCA-CSCS」の資格試験は、4時間のテストで、「基礎科学セクションが1時間半、実践/応用セクションが2時間半」と分けられています。

3択式で220問のテストです。基礎科学セクションが80問、実践/応用セクション110問、ノースコアコード問題が30問です。

「NSCA-CPT」、「NSCA-CSCS」、共に合格ラインは正解率70%程です。
※合格ラインは、年度の受験者の点数によって、若干変動します。

例題紹介

NSCAの資格試験の問題がどんな内容かイメージしていただくために、例題を2つほど紹介します。

回答と解説もありますので、参考にしてみて下さい。

例題1:パーソナルトレーナーはどの時点でクライアントに病歴を聞くべきか?
  • a.体力テストの前
  • b.最初の運動セッションを行った後
  • c.体力テストの結果を見たらすぐ
例題2:定期的な有酸素運動を行なった場合、低下するものはどれか?
  • a.1回拍出量
  • b.心拍出量
  • c.心拍数

みなさん、分かりましたでしょうか?

「なんとなくこれ?」という感じではなく、理由まで答えられるようにしておくと良いと思います!

それでは、回答を確認してみましょう。

例題1の回答
  • 回答:a
  • 解説:事前に病歴を把握した上で、その内容を考慮して、体力テスト、運動セッションを行うべきだからです。
例題2の回答
  • 回答:c
  • 解説:有酸素運動を定期的に行うと、心臓が肥大し、心臓から一回に送り出される血液量が多くなりまあす。その結果、心拍数が少なくても身体に十分な血液を送れるので、心拍数が下がります。

NSCAの資格取得の費用

NSCAの資格取得の費用

NSCAの資格を取得する為には、以下のの3つの費用がかかります。

  • NSCA登録料
  • 書籍(テキスト)代
  • 試験受講料

NSCA登録料

まずは、NSCAに登録する必要があります。

登録料は、正会員12,960円、学生会員10,800円、英文会員18,360円(米国の英文ジャーナルのみ購読したい方)です。

書籍、テキスト代

「NSCA-CPT」のテキストと問題集代はそれぞれ、テキスト11,600円、NSCA-CPT問題集9,720円です。

また、「NSCA-CSCS」のテキストと問題集代はそれぞれ、テキスト11664円、NSCA-CSCS問題集10692円です。

試験受講料

試験受講料は、「NSCA-CPT」が45,200円、「NSCA-CSCS」が49,300円です。

上記3つを合計すると、「NSCA-CPT」の場合、79,480円(税込)「NSCA-CSCS」の場合は、84,616円(税込)かかります。

さらに詳しい情報はNSCAの公式HPをご確認ください。
NSCAの公式HP

NSCAの資格の受験までの流れ

NSCAの資格の受験までの流れ

NSCAの資格の受験までの流れは以下です。

  1. NSCAの資格取得の条件を確認
  2. NSCAの協会へ登録
  3. NSCAの受験手続き

順番に説明していきます。

NSCAの資格取得の条件を確認

まずは、ご自身がNSCAの資格を取得できるのか、資格取得条件を確認しましょう。

「NSCA-CPT」と「NSCA-CSCS」それぞれの条件は以下の通りです。

NSCA-CPTの資格取得条件
  • NSCA会員
  • 18歳以上
  • 高校卒業以上
  • AED-CPR受講
NSCA-CSCSの資格取得条件
  • NSCA会員
  • 大学卒業以上
  • AED-CPR受講

NSCAの協会へ登録

資格試験を受験するには、上記の通りNSCA会員になる必要がありますので、NSCAの協会へ入会する手続きをしましょう。

NSCAの協会への入会は、NSCA公式サイトの「入会案内」ページから実施ください。
NSCAの公式HPの「入会案内」ページ

NSCAの受験手続き

NSCA協会に入会した後は、受験の手続きです。

マイページログイン後に、「受験資格選択 → 受講料支払 → 卒業証明書提出 → 受験場所、受験日選択」という手順です。

受験の申し込み詳細は、NSCA公式サイトの「受験の手続き」ページで確認できます。
NSCA公式サイトの「受験の手続き」ページ

NSCAの資格学習の目安期間とオススメ学習法

NSCAの資格学習の目安期間とオススメ学習法

「NSCAの資格学習の目安期間」と、「オススメの勉強方法」、「試験当日の対策」について、紹介したいと思います。

学習の目安期間

NSCAの試験合格までにかかる期間は、受験前の事前知識と勉強方法によって異なりますが、最短1ヶ月、長くても6ヶ月あれば取得できます。

事前知識がある方は、問題集をひたすら解き、出題傾向がつかめれば短期間で取得できます。

事前知識が全くない方は、最初は問題集を解いてもチンプンカンプンかもしれませんが、まずは問題集を一通りやってみて、問題集のわからない部分とテキストを照らし合わせながら理解していけば、6ヶ月くらいでは取得できます。

弊社のメンバーで、異業種から転職してきた全く未経験の方も、半年で「NSCA-CPT」の資格を取得できました。

オススメの勉強方法

NSCAの資格合格のためのオススメの勉強方法は、「問題集の問題をたくさん解いてみること」です。

テキストはページ数が膨大なので、テキストの先頭から読み進めると、すごい時間がかかってしまいます。

最初に問題集に取り組み、「自分の理解度、苦手分野、出題傾向」を把握してから、テキストの対象部分を読んで理解していく方法がオススメです。

NSCAテキストは、NSCA公式HPの「販売」ページで購入可能です。
NSCA公式HPの「販売」ページ

オススメの問題集
個人のトレーナーの方がメルカリで販売している「NSCA試験対策問題集」がオススメです。

この問題集は500問以上あり、過去問も網羅されていますし、過去の傾向から独自の問題も作成されていて、抜け漏れなく勉強できます。

問題数をこなすことで試験慣れするので、問題数が多いことは非常に助かります。
NSCA試験対策問題集を販売している方のメルカリページ

試験当日の対策

試験開始後は、まず全ての問題に目を通し、解けるものからどんどん解いていきましょう。わからないものは飛ばしてしまいます。

「NSCA-CPT」の場合、180分で155問と多いですが、実際に受験した方の感想を聞くと、「時間は十分にある」という意見が多いです。

まずは、わかるものから進めていき、わからないものは飛ばしておいても、後で考える時間があります。

試験合格は、正解率70%で合格なので、全くわからないものは時間をかけるよりも飛ばしておいて、わかるものを確実に回答していった方が良いです。

まとめ

NSCAの資格は、日本で最もメジャーな資格であり、信頼のできるパーソナルトレーナーとして認知してもらうためにも、取得しておくと良いでしょう。

重要なことは、「資格取得に向けて学習した知識を、実際のトレーニング指導で活かせること」ですので、答えを暗記するのではなく、「なぜそういう答えになるのか?」というところまで、深掘りしていくようにしましょう!

NSCAの資格取得や学習方法について、質問&疑問などありましたら、お気軽にお問い合わせください。

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